たまちゃんの裏庭道楽

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水耕栽培、果樹栽培、ナチュラルガーデン、DIY

水耕栽培

ベランダ水耕栽培⑱ 強力エアーポンプと小玉スイカ

今まで使っていたエアーポンプの風量に余裕がなかったので、強力エアーポンプ(AP-30P)を購入した。 4分岐装置込みで1万3千円ぐらいしたので、水耕栽培としての採算性は赤字に転落だが、水耕栽培は趣味と割り切ることにする。 到着してみると思ってたよ…

ベランダ水耕栽培⑰ 養液全替、底ごみの取り除き方

9月上旬 養液全入れ替えの時期は8月初旬がいい 収穫期の後、夏バテしたミニトマトであったが、養液全入れ替えが功を奏したのか効果が直ぐに表れ、枯れた様に見えた枝先から勢いのある葉が生えてきたよ。 PH調整をしていても養液の水質は少しづつ悪化してい…

ベランダ水耕栽培⑯ 明かりセンサーで昼間だけ自動ミスト散水にしてみた。

たま吉のベランダ水耕栽培では、ポリタンク水槽が直射日光にさらされ、水温が上昇してしまうため、気化熱効果を利用したミスト自動散水を行っているが、夜間は必要ないので水道コックを閉めている。 けれども時々朝にコックを開くのを忘れてしまいトマトにダ…

ベランダ水耕栽培⑮ 春から夏のトマト、PH調整の重要性

4月下旬 4月11日に栽培を開始した水耕栽培ミニトマトは順調に生育中。 ↑2020.4月下旬 5月下旬 根がかなり伸びてきたので発砲スチロール水槽が手狭になってきた。 ↑2020.5月上旬 いよいよ本番のポリタンク水槽に1本ずつ移しかえたよ。 成長すると葉が込み入っ…

ベランダ水耕栽培⑭ 水耕栽培のメリット・デメリット

一言で水耕栽培と言っても様々なものがある。ハイドロカルチャーで観葉植物を育てたり、昔からあるようなヒアシンスの球根をグラスで育てるのも水耕栽培と言えるだろう。 その中でも野菜の水耕栽培というと、土がなくても栽培できるという利点から、屋内にお…

ベランダ水耕栽培⑬ 自動ミスト散水装置の作り方と初期費用について

1.自動ミスト散水装置の必要性について 南向きベランダで水耕栽培を行う場合、夏場どうしても水温が上昇してしまう。 水温が高くなると、養液に酸素が溶け込みにくくなり植物が弱ってしまう。 養液がくさいと感じたら要注意で、酸欠になっている証拠だよ。…

ベランダ水耕栽培⑫ 水耕栽培装置の初期費用と作り方について

ベランダ水耕栽培と通常の土耕栽培の費用対効果を比較してみたくなったので、水耕栽培の初期費用を求めることにしたよ。 初期費用を求めるには、水耕栽培装置の構成部品の価格を1点々積み上げていく必要があるが、それらの部品の紹介しながら、同時に水耕栽…

ベランダ水耕栽培⑪(エアーリフト方式始動)

今年はコロナで大変な年になりそうだ。 こんな時、自宅で新鮮な野菜を収穫できる家庭菜園のありがたさが身に染みる。 さて昨年、水耕栽培のスタートが遅れたのを反省し、今年はホームセンターをこまめにチェック、トマト苗が出回るのを待っていたところ、4月…

ベランダ水耕栽培⑩ エアーレーション方式の改良、エアーリフト方式へ

ぶくぶくエアレーションの欠点 初夏の収穫を終えた頃には、トマトの根はポリタンクいっぱいになり、エアレーションだけでは、どうしても水の循環が悪くなり酸欠状態になり易い。 具体的に言うと下図のように水の循環が全体的に行われず、ショートカットして…

ベランダ水耕栽培⑨ 夏から冬にかけてのトマト

トマトの収穫量は初夏にピークを迎えるが、その後は夏の暑さで収穫量が落ちてくる。 葉は色が抜けて少し老化したように先細りになり、花が咲きにくくなる。 2019.8上旬 2019.8中旬 ここで一つの考え方として、初夏の収穫期を終えると同時に水耕栽培を終了さ…

ベランダ水耕栽培⑧ 栽培水槽の方式、シンプル自作水耕栽培の勧め

水耕栽培の栽培水槽方式は以下で説明するとおり、いくつかの種類に分けられる。 これらはビニールハウスの中で大量生産することを前提とした産業用水耕栽培向けに考えられたものであるが、簡素化・小型化することで家庭でも水耕栽培が可能となる。 家庭用の…

ベランダ水耕栽培⑦ トマト鈴なり、ナスビは2番果が生り始めた。

ナスビの状況 今年水耕を始めた当初、あんなにもひょろひょろだったナスビが、こんなに立派になったよ。 近郊の農家の地植えのナスビとくらべてもこちらの方が葉色もよく、株の勢いもある。 肥料切れをおこさないよう、今年はちょっと液肥を濃いめに投入した…

ベランダ水耕栽培⑥ トマトトーン、ナスビ受粉作業

2階のベランダ水耕栽培は、雨風対策で防虫ネットを張ったので、防虫ネットのキラキラ効果であまり虫が来ないかも。 こまめに受粉作業をしておかないとな。 (その後の経過では、防虫ネットを張っても、隙間から蜂さんは来てくれました。) トマトの受粉作業…

ベランダ水耕栽培⑤ 維持管理(水補給、液肥、エアーノズル)、台風対策

水の補給について 遅い梅雨のおかげで晴天が続き、トマトもナスビもぐんぐん成長している。 現在では、トマトは1本あたり、毎日2リットルを消費するようになったよ。 ナスビは根の成長が遅く、水がほとんど減らないが、株は確実に大きくなっている。 水をや…

ベランダ水耕栽培④ 設備フル稼働

トマトの状況 サントリーのミニトマトも大きくなってきたので、3台目のポリタンクに移しかえることにしたよ。 ↑ トマトとマルナスが同じタンクに入ってる。 2019.6.12 根っこを傷めないように、引っ張り出すとこんな感じ↓ ↑ サントリーミニトマト 芽かきにつ…

ベランダ水耕栽培③ナスビも発根、エアーポンプ過熱対策

水耕栽培用の根 水耕栽培を開始してから、17日間、やっとナスビにも水耕栽培用の根っこが生えてきた。 ↑最初に買ったナスビ 短い白い根が水耕栽培用の根っこ 2019.5.21 トマトは、すでに根っこが発達して成長し始めている。意外だったのは、1苗298円のサント…

ベランダ水耕栽培② 苗フローター 自作水耕栽培の紹介(エアレーション&自動ミスト散水)

ぼちぼち根っこが生えてきたかな。 ペットボトルに入れていたトマト苗を、よく観察してみると、土用の根とは明らかに違う、白い根が少し出ていた。 これだけ出てたら水耕栽培も本格的に可能だろうか? しかし、最初に土の根を結構バッサリ切ってしまったため…

ベランダ水耕栽培① 苗の購入、根っこはそのまま!

今年は、水耕栽培のスタートが少し遅れている、もうこんなに暑い時期に入っているのに何もしてない! やっと来た休暇、さっそくコーナンへ苗を買いに行くと、まだ開店1時間前! 仕方ないので近所の園芸店に行ったが、接ぎ木ミニトマト1苗450円と高過ぎる!こ…