たまちゃんの裏庭道楽

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水耕栽培、果樹栽培、ナチュラルガーデン、DIY

ベランダ水耕栽培⑨ 夏から冬にかけてのトマト

  トマトの収穫量は初夏にピークを迎えるが、その後は夏の暑さで収穫量が落ちてくる。

 葉は色が抜けて少し老化したように先細りになり、花が咲きにくくなる。  

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2019.8上旬

 

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2019.8中旬

 ここで一つの考え方として、初夏の収穫期を終えると同時に水耕栽培を終了させてしまう選択肢もある。

 何故なら8月から12月ごろまでの収穫量は、4月から7月までの収穫量の半分程度にしかならないのに、その間、エアポンプの電気代や肥料代、水やりの手間等を考えると割が合わないとも思えるからだ。

  たま吉の場合は、春から一生懸命育ててきたトマトをすぐに捨てる勇気はないので、冬まで収穫することを選んだ。

 

秋から冬の水耕栽培トマト

 秋になり少し涼しくなると、春ほどではないが、枝先に少し勢いのある葉が伸びてきて花が咲きだした。とは言えまだ暑いので、着果し易くするためにトマトーンを噴霧した。

 この時期にとりあえず着果させておけば、寒くなって葉が弱っていっても、なんとかトマトは収穫できる。

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2019.9.下旬

 

 さてサントリーミニトマトガンバ298円とミニトマトぺぺ58円の比較は、初夏はミニトマトペペの方が優勢だったが、ミニトマトガンバは夏から秋にかけては挽回し、ミニトマトペペより収穫量が多くなった。

 ミニトマトぺぺは夏後半になると根が茶色くなって弱ってきたが、サントリートマトの方は水の吸い上げ量が多いからか、変色が少なかった。

 おそらくサントリーのトマトは、悪条件の環境でも耐えるように品種改良されているのだろう。

 

今年の水耕栽培終了

  11月後半になると、なかなかトマトも赤くならず、葉は黄色く変色ししょぼしょぼになり、根は茶色くなってくる。

 さすがに限界に達したと判断し水耕栽培を終了することにした。

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 2019.11中旬 サントリートマトガンバ

 

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 2019.11中旬 ミニトマトぺぺ

  

たくさん実っているけど、なかなか赤くならないトマト

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   2019.12中旬

 

 それでも寒さの中で、時間をかけて赤くなっていくトマトは、すごく甘いよ。

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2019.12中旬

 

今年最後の水耕栽培トマトの収穫

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根はご覧のとおり茶色になってる。ご苦労様でした。

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左 茄子、 右上 サントリートマト、右下 トマトペペ