ベランダ水耕栽培⑪(エアーリフト方式始動)
今年はコロナで大変な年になりそうだ。
こんな時、自宅で新鮮な野菜を収穫できる家庭菜園のありがたさが身に染みる。
さて昨年、水耕栽培のスタートが遅れたのを反省し、今年はホームセンターをこまめにチェック、トマト苗が出回るのを待っていたところ、4月3日、ついにトマト苗を発見。
すぐに3苗を購入。
今年はお遊びなしで、全てトマトを育てることにする。
昨年はナスビも水耕栽培していたが、ナスビはそんなに収穫できないし、安いので店で買った方がいい。
昨年1苗50円ぐらいの安物トマトとサントリートマト(298円)の収穫を比較したところ、夏以降の収穫に差があったのでサントリートマトを選んだよ。
↑2020.4.11
水耕栽培を行うため、ポットの土は根を傷つけないように、あらかたシャワーで洗い流してから、水に浮かべて一週間はこのまま水に慣らすことにする。
水には微量に液肥を入れたよ。
しばらくすると水耕栽培に適した白く太目の根が生えてくるはずである。
一週間後、いよいよ水耕栽培を開始。
いきなり大きな水槽に小さな苗を浮かべるのは効率が悪いので、3苗まとめて小さな発泡スチロール製の保冷箱に穴を開けて、スポンジで苗を固定することにしたよ。
今年の注目ポイントは、下の写真の右手のT字型の配管である。
たま吉はこれをエアーリフトノズルと名付けている。
こいつの役割は「ベランダ水耕栽培⑩」で詳しく解説しているが、簡単に言うと空気圧で、水を飛ばし、攪拌と噴霧を行うノズルである。
発泡スチロールの蓋にエアー配管を突き刺して、エアーリフトノズルをセット。
エアーポンプは、タイマーで15分運転、15分停止を繰り返すようにセットした。
理由は、電気代がもったいないからである。
まだ少し気温が低いので、急には成長しないと思うが、エアーリフトノズルの効果がどれほどのものになるか楽しみだ。