2019.6月初旬
1か月前、剪定を行いスカスカになったレモンの木に何やらまた芽が生えてきたぞ。
春先に実が一個も着かなかったので、エネルギーが有り余り、春枝がまた生えて来たのだろうか?
夏枝だったら、実がつかない枝なので芽を摘み取らなければならないが、これは、春枝なのか夏枝なのかどちらにカテゴライズされるべきなのだろうか?
調べてみると夏枝でも早期のものは、来春に着果することはあるらしい。
↑ 初夏の枝
悩んだ末、スカスカになった太い枝から出ている1本のみを残して、来春に実がなるかどうかを試してみることにしたよ。
また、全体的に葉がスカスカなので、葉の数を増やしておく方が、株全体の勢いをキープできるし、実のつかない徒長枝になったとしても、いい位置から生えてきているので、来年の3月に切り戻し剪定を行い、そこから春枝が生えてくれば、再来年に実をつける亜主枝になるかも。 (主枝から分岐した枝で、その枝のさらに側枝に実をつける枝を亜主枝という)
↑ 赤丸のところは、手で摘み取った。
↑ 摘み取った後
2019.7月初旬
1芽だけ残した初夏の枝は、1か月後徒長気味に大きく伸びてしまった。
↑ 徒長気味に大きく伸びた初夏の枝、 その他の葉は全て今早春に生えた葉
2019.7月下旬
そして7月後半になってからは、今度は今年の早春に生えた枝の先端にまた芽がついてきた。
これこそ夏枝に間違いないので、早めに芽を摘み取った。
↑ 夏枝 2019.7月下旬
↑ 摘み取った後
2019.8月初旬
しばらくすると、今度は1本残した初夏に生えた枝の先にも芽が生えてきた。
さらに早春に生えた枝の先に、またまた芽が出てきたのだ。
これは秋枝というのかな?
とにかくこの芽も必要ないので、全部摘み取った。
↑ 秋枝も全部摘み取る 2019.8月初旬
それにしても、 次から次へと芽が生えてくるが、本当に全部摘み取っていいのかな?
少々不安になるよ。