ブルーベリー栽培② 桃色ブルーベリー&小鳥対策
桃色のブルーベリー フロリダローズ
普通のブルーベリーより一足早く、桃色のブルーベリーが熟し始めた。
このブルーベリーは落果しやすいので、こまめに収穫しなくては。
一粒食べてみるとやっぱり美味い、普通のブルーベリーの2倍ぐらいの甘さで、ブルーベリーと桃を合わせたような味がする。
本当においしいのでもっと大きな木に育てて、食べ放題にする野望をいだいているが、このブルーベリー幸い枝が伸びるのが速く、食べ放題になるまでそんなに期間はかからないかもしれない。
たま吉が購入した時は小さな苗だったけれども、ピートモスたっぷりの土と、日当たりの良い場所に植えることで、5年も前に植えた普通のブルーベリーより背丈が高くなったよ。
↑ 桃色ブルーベリー フロリダローズ 2019.7.5
↑ 本日収穫分 2019.7.5
小鳥対策
そんなおいしい実を、虎視眈々と狙っていたやつがヒヨドリだ。
まだ実が熟してない頃から毎日のように偵察にやって来て、実の熟し具合を確認しているようだった。
一応防鳥ネットをべた掛けしてあるので、大丈夫だろうと安心していたが、一昨日の朝、防鳥ネットをもろともせず、ヒヨドリがついばんでいるのを嫁が発見したんだ。
たま吉は見てなかったが、かなりの勢いでがっついていたらしい。
防鳥ネットは、鳥の脚が絡まりやすいように作られているので、ヒヨドリにしても決死の覚悟なんだろうな。
↑ 防鳥ネットのみ 2019.615
防鳥ネットのベタ掛けで防げないのであれば、何か対策をしないとな。
ヒヨドリが接近できないようにブルーベリー全体を一回り大きいやぐらで囲んでから防鳥ネットで囲めば防げるのだが、そうなるとかなりの大きさのやぐらになってしまい大げさになる。
要するにくちばしさえ防げればよいのであるから、メッシュの細かいものなら、べた掛けでもなんとかなるだろう。 早速、買い足すことにした。
下の写真の様に、内側に防虫ネットをかけ、表面に防鳥ネットをかけてみた。
これならヒヨドリもあきらめるだろう。
見栄えは多少悪くなるが、ブルーベリーの収穫時期だけはしかたがない。
↑ 内側に防虫ネット、表面に防鳥ネット 2019.7.5
防虫ネットをかけることによって、ブルーベリーの新芽が防鳥ネットから突き出して絡まることも防げそうだ。
その後
普通のブルーベリーも収穫期に入った。
春先は例年よりも花がたくさん咲いていたが、結局収穫量は例年どおりとなりそうだ。
↑2019.7.21
若干葉が黄色くなっているのが気になるが、肥料が追い付いてないのかもしれない。
ブルーベリー専用の即効性の液肥は売ってないようなので、とりあえず住友液肥2号をまた撒いてみた。
住友液肥は窒素、カリウム、リン以外の余計な成分が入ってないため安全に使えそう。
↑ 本日収穫分 2019.7.21