ブドウ棚
裏庭のブドウ棚は地上から3メートルもの高さがある。
これほどの高さにもなると、はしごを使わないとブドウの手入れができない。
上の写真は自作のはしごなんだけど、過去に一度はしごの脚が折れたので、短くして使っていたが、それではブドウ棚までは届かないので、梯子を付け足してんだけど、付け足した部分は折り畳み式に改造してやったんだ。
おそらくこの梯子は、危険過ぎてたま吉にしか扱えない代物でだから、ずっと裏庭に立て掛けてあっても、泥棒さんには使いこなせないので安心だよ。
↑伸ばした状態
↑折りたたんだ状態
ブドウの手入れをするには、もっと低くいほうが安全で作業性がいいに決まっているが、そこまでしてブドウ棚を高くするには理由があるよ。
それはブドウ棚がリビングの日よけを兼ねているためなんだ。
棚を低くするとリビングから窓の外を見たとき、ブドウ棚が視界をふさぎ、景色が見えなくなるし、縁側のレモンにもまったく日が当たらなくなってしまうよ。
だけど上の図のように、ブドウ棚を配置すると、リビングからの視界は確保できる。
新芽が出る前の時期に、ポリロープとゴーヤネットを張り、成長する枝をうまく誘引すれば、真上と西からの日差しは適度にさえぎりつつ、涼しい午前の日差しだけを、ブドウ棚のわきから取り込むことができるので、縁側のレモンの生育も保たれるんだ。
↑ 2階バルコニーから 2019.5.19